GKの守備範囲を広げる

GKはサッカーにおけるポジションの1つです。各チームに1人だけ置くことができ、11人の選手の中で唯一、スローイン以外でもペナルティーエリア内であれば、手でボールを触ることが許されています。

GKは、相手の攻撃に対して自チームのディフェンダーに指示を出し、シュートチャンスをなくしたり、自分の守備範囲内だけにしかシュートできないように追い込むといった、チーム統率力やポジショニングの能力が必要です。

GKのテクニック

しかし、それだけにそれ以外の能力はどうしても他の選手に劣ってしまいます。
足元のテクニックが高いGKであれば、ディフェンスラインと細かくバスで連携して縦パスなどで攻撃の起点となることができます。
自チームがプレスに晒されて苦しいときも、単にクリアするだけでなく、きちんと狙って前線へのパスにすることができます。
このようなGKだと、相手チームもカウンターを恐れて、前線へのプレスがしづらくなります。

また、ロングパスも狙った味方にきちんと合わせることができるので、攻撃のリズムを作りやすくなります。当然、攻撃がうまくつながるチームはオフェンスの時間が長くなるので、守備は最小限で済むことになります。

このように、足元のテクニックがしっかりしたGKがいると、味方は安心して攻撃に専念することができます。また、相手は攻撃のリズムを作りにくいだけでなく、常にカウンターを意識するため集中して攻撃することができなくなります。
つまりフィールド全体が、GKの守備範囲内のようなものなのです。